キャロットクラブパーティー

アーモンドアイの有馬記念参戦が正式にアナウンスされました。それもルメール鞍上で。個人的には、どうせ回避だろうと思っていたので驚きましたね。
先に出走を表明していたフィエールマンは、クラブ公式ではルメール鞍上とアナウンスされていませんでしたが「直前の追い切りにはルメールに乗ってもらう予定です」との文言がありルメールで想定されていたことは明らかです。結果的に、後から参戦を表明したアーモンドアイに主戦を奪われる格好になりました。

ちなみにアーモンドアイ属するシルクレーシングの米本昌史代表はノーザンファーム代表吉田勝己氏の娘婿。そしてフィエールマン属するサンデーレーシングの吉田俊介代表は吉田勝己氏の長男。というわけで今回のルメール調整は、吉田勝己氏の娘婿と長男の間での調整ということになり、そこまで角が立つものではないだろうなと推測できます(会員がどう受け止めるかは分かりませんが)。

いずれにせよアーモンドアイに中山2500mが向くはずがありません。安田記念を使ったり、香港ヴァーズ(2400m)でなくカップ(2000m)に登録したり、陣営もジャパンカップを勝ったもののアーモンドアイのベストは中距離と見ているはずで、断然人気が予想される有馬記念は切る以外の選択肢は無いでしょう。馬券的にも楽しみなグランプリです。

さて、今日は今年5月に初参加したキャロットクラブプレミアムパーティーの記事を今更ながら書きます。多くの一口クラブが年に1度クラブパーティーを開催しており、出資者に限定されるG1祝賀会とは異なり、クラブ会員であれば誰でも参加できます(有料です)。

キャロットは東京か大阪で開催しており、2019年は東京開催。予定の都合がついたので初めて参加してみました。場所は品川駅から徒歩数分のグランドプリンスホテル。会場に入ると、優勝レイが飾られたスロープがあり、なかなか壮観。中央にはG1優勝レイが集められていました。

会場は立食形式で、広いのですが人が多すぎて密度は高いです。武豊をはじめとするトップジョッキーも来ていました。騎手、調教師はかなり来場されていたと思います。

自由歓談時には点在する騎手や調教師にひとだかりができていました。戸崎騎手や松岡騎手の前には行列ができ、一人ひとりに丁寧に対応されていました。武豊騎手は守られながら早足で会場を後にしていましたね。

ちなみにサインや写真は基本的にNGです。今までは割と黙認されていたようですが、今年はスタッフがかなりの厳戒態勢をしいており、強く注意する場面も見られました。まあ結構みんな貰っていましたけどね。僕もご本人が「全然良いですよ」と言ってくれたので、シャルールでお世話になった松永調教師やノーザンファーム代表吉田勝己氏と写真を撮らせていただきました。昔からのファンである角居調教師とも少しお話ができたのですが、酔った?オバサンが急に乱入してきて会話中にも関わらず角居調教師とツーショットを撮っていきました。角居調教師も苦笑いでしたが、あのような常識をわきまえない輩が増える限り、サインや写真の規制も仕方ないかなと思います。人数が増えれば、それだけ節操のない人間も増えるということです。

食事は普通かな。とにかく人が多すぎて並ぶ気力がそこまで湧きませんでしたが、寿司が狙い目らしいです。手慣れた方は一目散に寿司コーナーに行き、複数の小箱を貰ってきていました。酒は充分にありました。

サートゥルナーリアが臨む日本ダービーの直前ということもあり、ダービーへの手応えを皆話していました。僕は半信半疑で聞いていましたが笑、クラブ、陣営ともにかなり自信がありそうでしたね。

残念だったのが、直筆グッズなどが当たる大抽選会が今年から無くなったらしいということ。非常に楽しみにしていったのですが、その予算を全員分の手土産に回すことになったそうです。大人数すぎて抽選会の実施が難しくなったのもあると思いますが、これは非常に残念でした。その手土産も、まあ昨年のメモリアルブック&DVDということで、個人的にはあまり必要ないかなあ…と。紙袋は良いデザインでしたが。

というわけで初めてキャロットのクラブパーティーに参加しましたが、年々規模が拡大して大人数過ぎるのと、抽選会も無くなったということで、1度参加すれば充分かな。次は社台40口系のパーティーに参加してみたいですね。


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