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1人気という存在

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去年から「人気馬から買う」馬券術を提唱しているわけなんですが、まだまだ考えるべき点は山積みです。
この記事では、どんな買い方をするにしろ回収率を上げるためには避けては通れない障壁、「1人気という存在」について少し探っていきます。
※メルマガにて紹介した筆者の具体的な馬券購入法に絡めての考察となります。
1人気という存在は実際好走確率が高いです。しかし、その分配当は低くなってしまいます。
要はこの二つの要素の兼ね合いで、回収率が決まるわけですね。
さて3連単という券種は、アタマが人気薄なだけで配当が跳ね上がります。
これはつまり人気馬をアタマ固定している馬券が非常に売れているということになります。おそらくマルチ買いをする人よりもアタマ固定をして買う人の方が多いでしょうしね。ギャンブルは場にある総額の取り合いですから、的中者が少なければ配当が大きくなり、逆もまた然り。当然ですね。
そういったことを色々考えているうちに一つの疑問が生じてきます。
1人気馬から買う場合、1,2着固定と2,3着固定では果たしてどちらの方が回収率が良いのか?
どちらだと思いますか?
前者では的中率が上がり、配当が下がる。後者では的中率が下がり、配当が上がるわけですね。では回収率は?
1,2着固定でも2,3着固定でも購入点数は同じですから、明確な差があるならそれを意識する必要があるわけです。
そこで試しに昨年のJRA平地重賞(合計124R)について調べてみました。
まず今の買い方では、1~9人気で決着していないと基本的に当てられませんので、そのようなレースを抽出し、かつ1人気が複勝圏に入っていたレースを数えます。
つまり【1人気が3着以内】かつ【二桁人気は絡んでいない】レースで、これはちょうど半分の62Rありました。16頭ほどの馬が毎回走っていることを考えると1人気の好走率はさすがといったところでしょうか。
さらに細かく見ると、1人気が1着のレースは33R、1人気が2着のレースは15R、1人気が3着のレースは14Rありました。
1,2着固定と2,3着固定とを比べたいので、【1人気が1着のレース】と【1人気が3着のレース】についてもう少し見ていきたいと思います。
1人気が1着のレースが33Rで、1人気が3着のレースが14R、ですから的中数は約2.4倍ですね。後者の平均配当が約2.4倍以上あれば後者の回収率の方が優れていることになります。
さてどうなるでしょうか?それぞれの的中配当を積算してみました。
1人気が1着のレース(33R)の積算配当
→ 5405.3倍 (1R平均配当:163.8倍)
1人気が3着のレース(14R)の積算配当
→ 7357.7倍 (1R平均配当:525.6倍)

【1人気が3着のレース】の圧勝ですね。正直、思っていた以上の差が出ました。
あくまで昨年の重賞だけという少ないサンプルではありますが、無視はできない差だと感じます。
結論としては、(あくまでも昨年の重賞に限った話ではあるが)、
「1人気を軸に買い続けるなら、1,2着固定より2,3着固定の方が回収率が上であった」
ということになります。
1人気から買うことが多い場合は、2,3着固定を多用してみるというのも一つの手かもしれませんね。
今年はやたらと軸馬が3着になるので、ちょっと考察してみました^^;
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