一口馬主入門

当サイトでは一口馬主の魅力もお伝えしていきます。

一口馬主の魅力は、何と言っても出資馬がレースで勝ち負けする醍醐味を味わえることです。次週に出資馬の出走予定が出ようものならワクワクした1週間を過ごせるでしょう。

口取り参加という普通の競馬ファンでは味わえないイベントもあります。
しかし現実的には一口馬主でもあまり縁のないイベントです。なぜなら口取り参加は、クラブの口取り参加抽選当選→当日スーツで競馬場へ→出資馬が勝利という行程を経て達成されるもので、なかなかにハードルが高いのです。僕は普段スーツを着慣れていませんので、わざわざスーツで競馬場へ行って出資馬が負けて空振るととても疲れてしまいます。
僕はもう10年ほど一口馬主をやっていて出資馬は通算26勝をあげていますが、口取りに参加できたのは1度だけです。

誰もが疑問に思う、一口馬主の経済的な側面にも触れておきたいと思います。
まず儲けることは無理と言ってよいでしょう。あくまで道楽です。

しかし手が出ないほどの、すごく大きな負担かと言うとそうは思いません。飲み会やその他の趣味を自制すれば、サラリーマンでも十分に一口馬主を楽しむことができます。実際たくさんのサラリーマンが楽しんでいますね。
お勧めはキャロット(1頭400口)、シルク(1頭500口)といったノーザンファーム系列のクラブでしょう。しかし昨今の人気急騰で、新規会員がいきなり好きな馬に出資するのは相当ハードルが高くなっています。入会しても初年度は我慢が必要になると思います。友人がシルクに入会していますが、シルクは実績制をとっているために細々と楽しみたい人にとって好きな馬に出資するハードルが相当に高いようです。
レッドでおなじみ東京サラブレッドクラブ(1頭400口)も良いと思いますね。最近よく走っています。

例えば、
キャロットのルージュバックは1口6万円(募集総額2400万円→賞金3億8000万円)
シルクのブラストワンピースは1口4万円(募集総額2000万円→賞金4億4000万円)
で共に一次募集は売れ残っていました。新規会員にもチャンスがあったということです。夢がありますね。

たまに勘違いする方がいますが、この1口価格は一度払ったら終わりです。月額ではありません。つまりルージュバックであれば最初に6万円支払い、以後は毎月維持費を支払うという流れです。具体的な額はまた書こうと思いますが、会費も含めて5000円/月くらいを想定すれば大丈夫です。

サンデーレーシングなどの40口クラブについてもまた書くつもりです。


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