一口馬主徒然草 2024 -その弐-

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参考記事:【Our Bloodの基準】【キャロット2022厳選10頭】【募集時の評判馬は走ったのか?】

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【一口馬主徒然草 2024 -その壱-】の続きです。

今回は社台系40口クラブの話です。
具体的には、サンデー、社台、G1の3クラブの話ですね。まず今年のドラフトから。

というわけでサツマキリコ(おそらく非抽選)、メガン(ラッキーナンバー:9)の2頭に出資確定しています。サツマキリコは現地レポを漁っていても「元気が良い(うるさい)」みたいですね。サンデーサイレンスの3×3、この気性が走る方に上手く向けばって感じです。クリソベリルxエンパイアメーカーでダート適性は言わずもがな◎のはず。メガンはサートゥルナーリア。エピファネイア、リオンディーズの活躍にならい、サートゥルナーリアも確実に種牡馬として成功すると思っているので先物買いです。

さて、個人的には予算限度いっぱいなのでもう買いませんが、まだ残口のある馬にも魅力を感じる馬がいます。その紹介の前に一口馬主としてのキャリアを記しておきます。キャリアの乏しい人が何を言っても、それは説得力にはつながりませんからね。

今まで14世代51頭に出資してきています。平均すると1世代3-4頭ということで、実績を積むとか、高額馬を買い漁るということには無縁の一口馬主です。そして、出資14世代すべてで勝ちあがっています。重賞馬はハープスター、ジェベルムーサ、モントライゼ、ディスペランツァ。その他にもオープン馬としてジュビリーヘッド、トランキリテ、ファーストフォリオ、シーズンズギフト、シャルールがいます。1世代平均3-4頭にしては良い馬に恵まれてきたと思います。

とまあ、ここまで聞くと「なんだ自慢かよ」と思うかもしれませんが、40口クラブに限れば過去5頭に出資して1勝もしていないんですよね

19戦して、0勝。
総額235万出資して、0勝。

どうですか?胸がアツくなってきませんか?僕は書きながら眩暈がしています。

以下、個人的にリストアップしていた馬で残口ありの馬たち(サンデーは残りませんでした)。

ライトハウスベイの23
【メス 父Practical Joke/茶木太樹T/2800万円 社台】
アメリカの血統でダート短距離か。同父はデュガが日本でオープン入り。「穏やかな気性」がどうか?

レッドオーラムの23
【おす 父ブリックスアンドモルタル/尾関知人T/2800万円 G1】
やや小柄な5月生まれ。血統的字面からはパワータイプっぽいが。

ピュリティゴールドの23
【おす 父ルーラーシップ/久保田貴士T/2400万円 G1】
たぶんダート。生産は白老。

メリッサーニの23
【おす 父ルヴァンスレーヴ/高柳瑞樹T/3000万円 G1】
確実にダート。生産、提供共にノーザンファーム。

サルサドゥーラの23
【おす 父シニスターミニスター/奥村武T/2800万円 G1】
確実にダート。生産は白老。一発の魅力を感じた。

グルファクシーの23
【メス 父ニューイヤーズデイ/森一誠T/2400万円 G1】
ほぼダート。生産、提供共に白老。社台系から寵愛を受けているらしい厩舎。初仔でどこまで大きくなれるか。

セブンスセンスの23
【メス 父シルバーステート/鹿戸雄一T/1800万円 G1】
この父で体質的な怖さあるが、それでも価格以上の期待値では。生産は白老。

ターフェルムジークの23
【メス 父アドマイヤマーズ/渡辺薫彦T/2000万円 G1】
2歳/3歳/古馬G1を制した父の産駒は活躍するのでは。デビュー前の兄も評判良し。生産は白老。

出資は自己責任で。
良いご縁がありますように…

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