キャロット募集2019 はじめ

今年のキャロット募集馬について少し書きましょう。
もちろん僕も参戦予定です。

ちなみに僕は現3歳世代まで計13頭のキャロット馬に出資しています。

この成績はかなり好成績だと思っています。力が足りずに勝ち上がれなかったのは3頭だけです。しかし賞金額としては初期のハープ、ジェベルの頑張りが大きいのは事実で、改めて気合を入れていかなければと思っています🔥

さて、僕は馬券でも一口馬主でも「回収率」を一つの指標としていますが、一口馬主における回収率は馬券におけるそれとは少し異なります。一口馬主における回収率は必ずしも意味をもちません(馬券における回収率は絶対的な存在だと思っています)。

たとえば3000万円で募集された馬が1600万下で頭打ちになっても、回収率的には十分です。僕の出資馬にマルケサスという馬がいましたが、高齢までしぶとく頑張ってくれました。

一方で、たとえばリオンディーズはG1を勝っているにも関わらず、回収率指標は112%にとどまり、おそらく諸経費を考えればマイナスでしょう。

では、一口馬主ライフにおいてリオンディーズはマルケサスより劣るのでしょうか?
もちろんそうは言えないでしょう。そもそもマルケサスなど誰が覚えてくれているでしょう?リオンディーズは種牡馬入りまでしています。ここが、一口馬主において回収率が絶対的存在になりえないポイントです。

つまり「回収率が出なくとも、大舞台で活躍する愛馬を見たい」というニーズは少なからず存在し、それは一口馬主を継続するうえで極めて妥当な動機付けとなるのです。
1000万下で入着を繰り返す馬よりも、ダービーのゲートに入るような馬が欲しい…そのような考えはあって当然で、そのような考えの前では回収率という切り口は無意味なのです。

調教師に関する投稿でも書きましたが、結局は自分が納得できるかが最重要な切り口です。馬券とは違い、回収率で大きな顔をするのは一口馬主ライフにおいてはズレていると僕は思いますね。

さて今年のキャロット募集馬。
僕はバツが無いので、今年は必ずバツを貯めに行きます。中間経過を見て、確実に落選する馬に最優先希望枠を使うつもりです。

一方で初めて地方所属馬に申し込んでみようかなと思います(今年は軒並み高いけど…)。
カタログを流し見て目についた馬を挙げておきますね。第一印象ですが、血統や厩舎、価格も加味しています。
ちなみに僕は1億以上の馬には出資しません。そのお金があるなら廉価な掘り出し馬を2頭見つけたいタイプです。

【関東】
アゼリ
ディアデラノビア
ヒルダズパッション
フォルテピアノ
ピエリーナ
ヒカルアモーレ

【関西】
バイラオーラ
ラフォルジュルネ
アンレール
マルティンスターク
オリエンタルポピー
ムーングロウ
スペクトロライト

【地方】
プロミストスパーク
カイカヨソウ

エピファネイアとモーリスはおそらく全パスです💦


最新情報をチェックしよう!

一口馬主の最新記事8件

>無料メルマガ「青の京大競馬」

無料メルマガ「青の京大競馬」

医学生時代から配信を続けている無料メールマガジン。
重賞の狙い馬をシンプルに配信していきます。
【NEW!】2018年も年間プラス回収率を達成し、単行本発刊決定しました!

CTR IMG