2013有馬記念

2013年もいよいよ競馬的にはあと1週を残すのみとなりました。
みなさんの2013年はどうだっだでしょうか?個人的には競馬を始めて以来もっとも反省すべき年だったかもしれません。これといった大きな馬券をとれたわけでもなく、なんというか「薄い予想」が目立ったように思います。レースを見直すことにもあまり時間をかけられず、センスのない判断が目立ちました。
「ロードカナロア?安田記念1人気?ないない」
「キズナ?京都新聞杯からダービー?ないない」
「トーセンラー?春天2着馬がマイル?ないない」。
あとは後追いもすごく目立ちましたね。
春天を勝たれてから宝塚記念でフェノーメノを本命にする。
桜花賞を勝たれてからオークスでアユサンを本命にする。
毎日王冠を勝たれてから秋天でエイシンフラッシュを本命にする。
これらはすべて連外に敗れました。
今のマイル路線がいかに低調であるか。京都新聞杯やフローラSといった非王道ステップ組の実力はどの程度なのか。こういったことを正確に分析し、把握できた人が笑う1年だったのでしょう。人気馬の取捨が下手すぎましたね。今はただ、2014年の巻き返しを期すのみ。

【有馬記念】(中山2500m)

JCから6頭が出走してくるようですが、今年のJCは2.26.1という衝撃的な遅タイム決着となりました。
同日の500万下でさえ2.25.9で決着しているので、単純にレースレベルが低かったと言わざるを得ず、着順を鵜呑みにすると危険でしょう。
レースの上がり3Fは【11.1-11.1-11.9】。基本的に後ろの馬には出番がないラップ。そう考えると大外から強襲したデニムアンドルビーは物凄い瞬発力を持っていると言えそうだね。ジェンティルやトーセンジョーダンは展開を味方につけていいレースをした。
そして逆に評価を下げすぎると危険なのは、こんなスローの瞬発力勝負でキレ負けした馬たち。具体的には、アドマイヤラクティ、ルルーシュ、そしてゴールドシップ。
特にゴールドシップは皐月賞以降6勝をあげているけど、その勝ち切ったレースの自身の平均上がり3Fが【35.3】で、レースの平均上がり3Fが【36.9】。数字からも、明らかに上がりのかかる競馬向きの馬ということが見て取れる。ちなみに凡走している近2走のレース上がりは、34.9と34.1だから完全に適正外のレースだったとも言える。精神的な面が取り沙汰されているけれど、こればっかりは僕らに分かる術はない。ただ、精神的な面だとしたら逆にいきなり走り出してもいいわけだし、秋2走は単純に適正外のレースで走れなかっただけかもしれない。ステイゴールドが大敗から巻き返す種牡馬なのは衆知の事実だし、ムーアに替わってあっさり巻き返すシーンは十分に考えられる。ちなみに有馬記念は中山2500mで、上がりのかかりやすいイメージだが、レース上がり2010年【34.6】、2011年【34.0】、2012年【36.0】となっていて確固たる逃げ馬不在の今年はゴールドシップの勝った昨年ほど上がりがかからない可能性が高いように思える。レース上がり34秒台なんてことになれば、上記検証の通り再び人気を裏切る結果になりそうだ。結局どっち?

アドマイヤラクティは面白そうな一頭。JCでは内をついて4着。33秒台の脚を使ったのは初めてで、ハーツ産駒らしくここへきて成長している印象。父がディープを完封したこの舞台は悪くない。ただこの馬もレース上がりはかかった方が良いタイプで、ゴールドシップと同グループにいそう。JCの位置取りより一列前に行けたらさらに面白そうなんだけどな。

じゃあもしレース上がりが速くなるとしたら、どういう馬が来るんだろう?
最有力はエイシンフラッシュだと思う。実際レース上がり34秒台だった2010年と2011年の有馬記念ではいい走りを見せている。差し決着となった昨年で先行抜け出し4着という結果は立派だし、この馬の有馬記念への適性を示しているとも言える。少なくとも過去惨敗続きのJCよりは適舞台であろう。今年の逃げ不在のメンバー構成なら割と有力なんじゃないか?まずは内枠を引くことが勝利へのカギ。

オルフェーヴルはどうだろう。この馬の一瞬の加速はワールドクラス。キレキレの脚を使えるので、わりと瞬発力勝負向きの馬かな。そうなるとエイシンフラッシュと同グループで、ゴールドシップとは対極にいるグループだ。実際2011年の有馬記念ではエイシンフラッシュとワンツーを決めている。
仕上がりは?勝負気配は?当日に引退式も予定されており、これだけの馬の引退レース。そして池添Jのリベンジの場とも言え、ただ周ってくるだけということはまずないだろうし勝負がかりだと予想する。

穴っぽいところはどうかな。
まずはダノンバラード。キレ負けしやすい馬だから、積極的な川田Jが乗っているのは心強いし中山巧者でもあるから一番最初に目につく穴馬だ。
そしてレース上がり34秒台だった2010年と2011年の有馬記念で連続好走したあの冬馬を忘れちゃいけない。前走は久々に掲示板を確保し、陣営も話す通り寒くなってどんどん調子を上げているようだからね。トゥザグローリー、大穴の資格ありでしょう。他にはヴェルデグリーン。中山巧者だし、オールカマーは強い競馬だった。

ざっとこんなところか。とにもかくにもペースをどう読むかが大事そうです。
オルフェーヴルとゴールドシップが両方来るというのはちょっと想像しづらくて、両雄並び立たずという気がしています。あとは枠順を加味して最終予想は週末のメルマガで!


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